デジカメ謄写のシステム一例という記事を読みました。
私はすでに記録のコピーにデジタルカメラを活用することがかなり多いのですが,そうでない方も相当いらっしゃるということでしょうか。
通常私は記録のコピーを弁護士会に依頼して事務所に送付してもらうようにしています。コピーのためだけに裁判所まで出向く時間もなかなかとれませんので。
ただ裁判所内で見なければならない記録や,コピーを急がなければならない場合は,裁判のあった日に裁判所で見せてもらいそこで撮影することがあります。記事と異なり私はカメラ単体で撮影していますが,困ったことはありません。200〜300枚程度でも普通に撮影できました。
最近のデジタルカメラであればコピーと変わりなく記録することができます。デジタルカメラ→プリンターという工程になりますが,コピー機でも内部的に同じ工程をたどっているのでしていること自体にかわりはありません。
ただ私は以下3点に注意しています。
- 撮影時,白紙部分が多いと自動でピントが合わない。文字部分にピントが合うようカメラの液晶モニターで確認。
- 記録をめくるときにページ抜けが発生していないか。
- 印刷時,手動設定でコントラスト等を最大設定にする(プリンタによって設定可能かは変わります)。
これで十分実用に耐えるコピーが入手可能です。